不一致の産物苦悩の太陽、力なき光、目を白く濁らせる7つの杯は砕け、体内を彷徨う星となった 糸の雷光がからの空をを埋めたが、画面を割るだけで均衡は戻らない 星が血を辿って巡り彷徨う様は、闇を湛えた一瞬にだけ見える 始まりの連続と終わりのない繰り返し 遠景の月 赤い目の中に見える細い月が過去と未来の窓と化し 瞬く度に刹那を映していく さかしまの杯は天を掴む台になり、あやふやなガラスの礎として透けて 月は円のままで天秤を等しく保つ 相容れない混ざり合う影と、その照らされた裏側の謎 終わりばかりで始まりのない道 遠景の月 ジャンル別一覧
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